ぶろーちぶろぐ

横になっている画像をそのままにして使うくらいのんびりした更新です。

give and take

夫は感情面での give and take があまりない人です。

 

 take は相手がそういう人だからそうしてくれているんでしょう、give は自分がそういう気持ちになったときにしています、という雰囲気で非常にナチュラルに生きてるように見えるとでも云いましょうか。

 

 こちらは人付き合いにおける所謂気持ちのやりとりに慣れていたため、相手から感じられるキモチが少ないことにときおり違和感を感じ、年を追うごとに極端に少なくなっていった愛情表現に対して、今はほぼ諦観しているという状況です。

 

  give and take なんて世知辛いことを考えずに 神の愛のごとく見返りを求めず愛せたらいいんでしょうか。だけど私はどこまで行ってもただの人間なので、煩悩の愛というか人の愛からは抜け出せそうにはありません。たまには愛されているという実感を味わいたい。小さなクルーを探して嫌われてはいないんだろうって確認する日々は、諦めているなんて言っててもやっぱり辛いものなのです。

 

 ちなみに夫、仕事やモノに give and take があるのは心得ているみたいなので、give and take が基本的な人間関係で、give and take plus something sweet が愛なんだと覚えてもらえないかな、なんて思ったりしています。そうじゃないと優しくしたいときだけする気まぐれな人に見えちゃうからね。だけど・・・、下手すると、愛に give and take を持ち込むのは汚い、とか考えていそう。いやいややっぱりそんなこと何にも考えていないのかも?

 

 今日はちょっと注いだデザートワインが something sweet になっています。夫、なかなか帰ってきません。